今回は「銘醸」で使われている大豆を生産しているふじたたすく(藤田匡)さんの農業の知見についてお伝えいたします。
ふじたたくすさんの前回の内容はこちら
早速ですがこちらはアメリカから輸入した農薬を散布する車です。
これを見て皆さんはどんな映像が浮かびますか。
農薬を大量に散布する映像が浮かんだかもしれません。
しかしこの車は
1度農薬をまいたところはまかないようにできたり
農薬の量を背丈に合わせて調整してくれたり
あぜには農薬をまかないよう
AIが判断し調整してくれるのです。
大雑把に見える実、とても繊細で均一的な仕事ができ、基準量の約半分にまで農薬を落とせています。
ふじたさんはこう言いました。
「おじいさんは鋤や鍬で耕し作物を育てていた」
「お父さんは機械の力で大量に作物を育てていた」
「私はお父さんの方法を進化させることでおじいさんの作っていた時代の作物を育てる」
「科学の力を借りてより自然なものを育てていく」
(以前ご紹介した大豆の種まきもその想いからの農法です→こちら)
このことを今日も勉強しながら実践されています。