さて、いよいよ麹づくりが始まりました!
こちらは、「おはようございます」の時間からはまだちょっと早い時間の麹です。
見た目半分麹菌が育っているかなといった感じ
現在も数時間おきに麹菌の育ち具合と温度を見ています。
今日は並行して明日使う道具の洗浄を行います。
機械は基本前日に洗うのですが、機械をしっかりと乾燥させたいことからきています。
理由は味噌に余分な水が入ってしまうのを避けるためです。
こちらは大豆をつぶす機械
中はというと
こちら
ちなみにこのスクリュー単独で15キロあるのでなかなか洗うのが大変です(;^^)
そして混ぜる機械がこちら
こちらの機械を洗った後、早く乾燥させるためのひと手間がこちら
シリコンのヘラ
これで水を取ります。(布だと繊維が入る恐れがあるので)
・・・ここまでで「手づくりなのに機械使ってる!」と、お気付きの方もいらっしゃるかと思います。
これは、手づくりの定義(ざっくり)が
①天然醸造である→一定の温度を保てる暖かい場所で味噌を寝かさない
②麹蓋方式での製麹である→自動で麹を冷ましたり、かき混ぜたりしない
③甘味料や着色料等々加えていない(酒精は除外)→難しい添加物を使わない
ということからきています。(詳しくは、「みその表示に関する公正競争規約施行規則」)
なので、大豆を潰したり全部を混ぜる作業は、均一に美味しくなるよう機械に行ってもらっています。
以上長くなりましたが明日はいよいよ仕込です!